伝統の神事舞踊、神楽

“悪病退散”を願い神事、神楽を奉納します。

穴笠神楽団

昭和62年に地元「天津神社」に初めて神楽を奉納して以来、公演を重ね平成16年に穴笠神楽団として活動開始。将門の乱・明神山・戸隠山・阿久利姫など穴笠神楽団のオリジナル演目を加え、現在、団員18名で各地の秋祭り、及び各種イベントや共演大会等に出演している。

演目:「滝夜叉姫」

天慶の乱、平貞盛・藤原秀郷により討たれた父平将門の仇を討つため、平将門の娘五月姫は、鞍馬の貴船神社に七日七夜の願をかけ、ついに満願の夜、妖術を授かりその名を滝夜叉と改めると、下総の国は猿島の地へとたち帰り、多くの手下を従えて朝廷にそむきます。滝夜叉姫征伐の勅命を受けた大宅中将光圀は、激しい決戦の末、陰陽の霊術をもって、滝夜叉姫を征伐するという物語です。

場所:卑弥呼蔵 特設ステージ
時間:10月30日(金)20:00-21:00

<雨天時> 屋外ステージのため小雨中止

横谷神楽

私たち横谷神楽団は、昭和57年7月横谷小学校校歌開き行事での神楽発表を契機に、昭和58年春、横谷神楽クラブとして組織的な活動を始め、各地での公演を続けるうち、活動のさらなる発展のため、昭和60年4月、横谷神楽団としてスタートを切った。神楽の伝承に努め、各地の秋祭りやイベントなどで神楽を奉納している。

演目:「土蜘蛛」

大和の国、葛城山に住む土蜘蛛の精魂が天下を乱さんと企んでいましたが源頼光とその家来の武勇に恐れをなしなかなかその機会を得られません。ちょうどその頃、源頼光が病に倒れたのを幸いに、胡蝶という侍女に姿を変え頼光に毒を飲ませますが、正体を見破られます。
そして伝家の宝刀膝丸で一太刀を受け葛城山へ逃れます。頼光はこの宝刀を蜘蛛切丸と名付け家来の四天王に授け土蜘蛛退治に向かわせます。四天王は土蜘蛛の妖術に悩まされながらも激闘の末見事にこれを退治するという物語です。

場所:卑弥呼蔵 特設ステージ
時間:10月31日(土)20:00-21:00

<雨天時> 屋外ステージのため小雨中止